久保はレアルに戻れる最後の1人? 買い戻しオプション付き売却の戦略方針を終了と専門メディア報道
久保とグティエレスが直近で最後の例
スペイン1部レアル・マドリードは近年、移籍市場でレンタルや買い戻しオプション付きの売却を中心に動いてきた。しかし、レアル専門メディア「Defensa Central」は「レアルは戦略方針を変更することを決定」と伝えている。
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世界的な名門のレアルには、世界各国の代表選手がズラリと揃う。試合に出場できる選手はひと握りで、レンタルや完全移籍になる例も多い。近年は買い戻しオプション付きのレンタルも多かった。今年の夏にレアル・ソシエダと5年契約を結んだ日本代表MF久保建英は完全移籍だったが、買い戻しオプションが付いており、レアルが久保に期待している裏返しとも言えるだろう。
しかし、記事では「レアルは戦略方針を変更することを決定。買い戻しオプション付きのレンタル移籍に別れを告げる」と取り上げている。
「レアル・マドリードは新しい市場の需要に適応することを決定し、常にそこから利益を得るという明確な目的を持っている。近年、レアルは選手を1~2シーズンレンタルする専門家になり、その後、買い戻ししてきた。若手がより安心して成長・活躍できるようにとの思いから、買い戻しオプション付きの売却をしてきたのは間違いない。これは、レアルと選手にとって非常にポジティブだ。最後にそれを経験したのは、ミゲル・グティエレスとタケ・クボ(久保)だ。新しいFIFAのルールでは他チームに8人以上の選手をレンタルできない」
久保やスペイン人DFミゲル・グティエレス(ジローナ)が、買い戻しオプション付きの移籍の最後の例となるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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