「チームとして利を得ている」 リーグ戦3連勝のソシエダ、久保ら攻撃陣を監督が評価
ブライス・メンデスの今季6得点目でビジャレアルに1-0で勝利
日本代表MF久保建英が所属するスペイン1部レアル・ソシエダは、10月9日に行われたラ・リーガ第8節ビジャレアル戦に1-0で勝利し、リーグ戦で今季5勝目を挙げた。チームを率いるイマノル・アルグアシル監督の試合後コメントを、スペイン紙「マルカ」が報じている。
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ソシエダは前半33分にコーナーキック(CK)の流れからスペイン代表MFブライス・メンデスが先制ゴールを決める。2トップの一角で先発出場した久保は、得点にこそ絡めなかったものの、古巣を相手に随所にチャンスを作り、脅威となった。
リーグ戦3連勝を収めた試合後、イマノル監督は今季の公式戦で6得点目となるこの試合の決勝ゴールを挙げたメンデスについて聞かれ、「ブライスは6得点目だ。私にとっては驚きではない。チームは多くのチャンスを作り出していて、それを正しく生かせれば、自信をつけることができる。私たちは今さら、ブライスを発見するわけでもないし、それはブライス、(ミケル・)メリノ、(ダビド・)シルバ、(アレクサンデル・)セルロート、そして久保についても言えることだ。私たちは、チームとしてプレーしていて、選手たちはその利を得ている」と、コメントしている。
後半42分までプレーして、古巣相手に存在感を示した久保。リーグ戦3連勝と好調なチームの中でしっかりと居場所を掴むことができているようだ。
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