チェルシーで不遇のセスクが冬にイタリアへ移籍? 新天地候補にインテル&ユーベ浮上

英紙報じる 今夏にはミランが獲得に動く

 今夏の移籍市場でもACミランから獲得の打診があったチェルシーのスペイン代表MFセスク・ファブレガスが、来年1月の冬の移籍市場でイタリア・セリエAに初参戦する可能性が浮上している。英紙「デイリー・エクスプレス」は、日本代表DF長友佑都が所属するインテルとユベントスが候補に挙がっていると報じた。

 フランス代表MFエンゴロ・カンテの加入もあり、アントニオ・コンテ新体制のチェルシーで出番を失っているセスク。英メディアの報道によれば、今夏の移籍市場では日本代表FW本田圭佑の所属するACミランが獲得を打診したが、チェルシーが放出を拒んでいたという。

 しかし、卓越したパスで試合をコントロールする司令塔に熱視線を送るクラブはミランだけではないようだ。新たにインテルとユベントスというイタリアの2クラブが、スペイン代表MFの獲得を熱望しているとして、移籍先候補に急浮上している。

 今季からチェルシーを率いるコンテ監督は、プレミアリーグのライバルクラブへの放出は避けたいと考えている一方で、国外からのオファーであれば聞き入れる準備があるようだ。アーセナル、バルセロナ、チェルシーとメガクラブを渡り歩いてきたセスク。29歳と円熟期を迎えている男は、冬に新天地を目指すことになるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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