“身売りミラン”が3年間で400億円を準備! イングランド代表エースFWらを大型補強か

トットナムFWケイン、PSGのヴァラッティらをターゲットに交渉を進める

 中国企業に身売りしたACミランが、来年1月の移籍市場でイングランド代表のエースストライカーらに白羽の矢を立て、大型補強に打って出る可能性が浮上した。イタリア地元紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。

 近年移籍金ゼロの“訳あり補強”を続けてきたミランが、来年1月の移籍市場で反転攻勢に打って出る。8月5日に身売り交渉の合意に達したミランの口座には、今夏の移籍市場閉幕後に850万ユーロ(約98億円)という軍資金が入金された。

 今季も移籍金のかからない補強の連続で、サポーターとメディアから大バッシングを受けたミラン。しかし、ヴォンチェンツォ・モンテッラ監督の希望を受け、昨季のプレミアリーグ得点王、トットナムFWハリー・ケイン、そしてパリ・サンジェルマンの心臓部であるイタリア代表MFマルコ・ヴァラッティをターゲットに絞り、獲得交渉を進めるという。

 今季ナポリも獲得のオファーを出したケインに関しては、80年代のミラン黄金期を支えた元オランダ代表FWマルコ・ファン・バステンの“二世候補”として、1月の補強で獲得に全力を注ぐという。

 

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