J助っ人マテウスが語る、“豪快25mミドル弾”の裏側 磐田戦で驚愕ゴール…「シュートを打つ判断をした」瞬間の景色とは?

「日本という国、ここに住む人々は、来日した時から面倒を見てくれて、支えてくれた」

――そのフットサル日本代表には、ブラジルから帰化した選手が5人います。また、ブラジル代表にも、日本のクラブで長らくプレーして初招集された選手もいます。競技は違いますが、マテウス選手も将来的に、どちらか同じ道を歩みたいという考えはありますか?
「そうですね。サッカー選手にとって、代表に選ばれるというのは、すごく大きな出来事です。自分もそこは変わりなく、そういう可能性があるのであれば、日本でも、ブラジルでも、光栄に感じて、その国のためにプレーしようと思います」

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――これまでJリーグで長くプレーしていた選手が、ブラジル代表に初招集された選手はほとんどいません。そうしたなかで、マテウス選手は長くJリーグでプレーしていますが、何か日本に対して特別な思いもあるのでしょうか。
「Jリーグだけに限らず、日本という国、ここに住む人々は、来日した時から僕の面倒を見てくれて、支えてくれました。すごくサポートしてもらったので、感謝の気持ちしかありません。Jリーグのファンにも、温かく見守ってもらっている感覚がありますし、できるだけ長くJリーグでプレーしたいと思っています。これまでも日本の皆さんがサポートしてくれたことに感謝していますし、これからもっともっと喜び合える、楽しい時間を過ごせたら嬉しいと思います」

――現在は負傷中ですが、ファンの皆さんも、心配すると同時に復帰を願っていると思います。
「本当に感謝の気持ちしかありません。負傷をしてからも、すごく温かいメッセージばかりをもらっています。自分のなかで勇気ももらえますし、大きな力になっています。1日でも早くチームに戻り、グランパスファミリーのみなさまに、喜びを運んでいくために全力を尽くしながら、日々、治療をして、リハビリして、その日を待っています」

――日本での生活も9年目になります。オフの過ごし方は?
「僕は買い物が大好きなので、オフは買い物に行きます。食事にしても、チャレンジが大好きなので、今まで食べたことのないものをチャレンジしたりしてオフは過ごしていますね。日本では、よく焼肉にも行くのですが、負傷をした時は、納豆も食べるようにしています。彼女が身体の回復に良い食べ物を調べてくれて、納豆が身体にすごく良いと知りました。ですから最近は毎日、納豆を食べています。あとは、親子丼、ラーメンも大好きで、よく食べています。また、犬も飼っているので、必ずオフの時は犬と遊びに行ったりしています」

――今回、月間ベストゴールの賞金は20万円です。何に使おうと考えていますか?
「賞金がもらえることは、今知ったので、すごく嬉しいです。誕生日も近い(9月11日)ので、自分に何かプレゼントを買おうと思います。あとは、彼女がこのインタビューを見ないことを祈るだけですね。もし、目にしてしまったら、半分は彼女のプレゼントに使いたいですね(笑)。でも、本当に突然だったので、何を買おうか、全く決めていませんが、スニーカーをもう一足、買おうかなと思います(笑)」

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