ブライトンDFルイス・ダンクが三笘について言及「とてつもないポテンシャルだ」

　イングランド1部ブライトンの公式YouTubeチャンネルでは、元イングランド代表DFルイス・ダンクが同僚の日本代表MF三笘薫について語る様子を公開し、「これほど加速度のある選手と一緒にプレーしたことがない」と、日本人アタッカーを絶賛している。

　現在25歳の三笘は、2021年夏にJ1川崎フロンターレからブライトンに完全移籍し、そのままベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン＝ジロワーズへ期限付き移籍。リーグ戦27試合7ゴールの結果を残して今夏ブライトンに復帰すると、第2節ニューカッスル戦（0-0）でプレミアリーグデビューを果たし、徐々にプレー時間を延ばす。第12節チェルシー戦（4-1）で初アシストをマークした。続く第15節ウォルバーハンプトン戦（3-2）でプレミア初ゴールを叩き込むなど一気に評価を高めており、ここまでリーグ戦9試合に出場している。

　同僚のダンクは三笘について「とてつもないポテンシャルだ」と語り、「これほど加速度のある選手と一緒にプレーしたことがない。特にボールを持っている時の加速は異常なほどだ」と驚きを露わにした。

　武器のドリブルで衝撃を与えるなか、「彼がここに来てくれて良かった。一緒にプレーすることを楽しんでいるよ。ゴールを決め、アシストし、チームのために何かができるか常に考えていて、ハードワークも惜しまない。素晴らしいチームメイトで、彼がいてくれて幸運だよ」と絶賛している。

　カタール・ワールドカップ（W杯）でも活躍が期待される三笘。「MITOMA」の衝撃は大きく、日本人アタッカーの評価はうなぎ上りのようだ。