強化に貪欲な王者レスター ポルトガル代表MF獲得にクラブ史上最高額を用意か

スポルティングの主将、アドリアン・シウバの獲得をいまだ諦めず

 日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは、今夏も獲得に動いたスポルティング・リスボンの主将でポルトガル代表MFアドリエン・シウバ獲得を諦めておらず、来年1月に再開する移籍市場でも改めてオファーを出すという。英地元紙「レスター・マーキュリー」が報じた。

 レスターは夏の移籍マーケット最終日に、スポルティングからアルジェリア代表FWイスラム・スリマニをクラブ史上最高額の3000万ユーロ(約34億2000万円)で獲得。その際に、MFシウバとの“ダブル獲り”を目指していた。

 同選手はポルトガルメディアのインタビューでレスターからのオファーを認めつつ、「レスターはとても興味深いし、僕のキャリアの目標に合致する」と、プレミア王者への移籍をほのめかす発言を残していた。

 レポートによると、レスターは2000万ポンド(約27億円)に加え、追加ボーナス最大400万ポンド(約5億4000万円)という条件でオファーを提示したが、スポルティング側が拒否したという。

 今夏中の獲得は叶わなかったが、レスターは移籍金クラブレコードを更新したスリマニに匹敵する2500万ポンド(約34億円)まで増額して再アタックを仕掛けると予測されている。またレスター加入となれば、シウバの年俸は現在の4倍以上となる400万ポンド(約5億4000万円)を超えると見られている。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング