セルティック古橋は「譲れない存在」 ポステコグルー監督が絶賛、“3戦連続ゴール”で絶大な信頼
ハーツ戦の前半13分、前田のアシストから3戦連発弾となる先制ゴールマーク
スコットランド1部セルティックは現地時間8月21日、ホームでスコティッシュ・プレミアリーグ第4節のハーツ戦に臨み、2-0で勝利した。開幕から4試合連続でスタメン出場したFW古橋亨梧は、3戦連発となる先制ゴールを奪う活躍を見せ、アンジェ・ポステコグルー監督は「クラブにとって譲れない存在」と賛辞を送っている。
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ハーツとの一戦で、古橋は4-3-3システムのセンターフォワードとして先発。すると前半13分、同じく先発のピッチに立ったFW前田大然が右サイドを抜け出し中央へ送ったクロスを右足で合わせて先制ゴールを奪った。第2節のロス・カウンティ戦(3-1)、前節のキルマーノック戦(5-0)に続く3戦連発弾でリードをもたらすとチームは終盤、FWギオルゴス・ギアクマキスの追加点で2-0とし、開幕4連勝を飾った。
昨季リーグ戦で15試合8得点をマークした古橋の活躍ぶりに、ポステコグルー監督も賛辞を惜しまない。指揮官の母国オーストラリアのメディア「Murray Valley Standard」は、試合後のコメントを紹介。ハーツ戦でゴールを決めたギアクマキスと古橋の2人へ「2人とも先発にふさわしい質の高いストライカーだ。これから何が起こるかは分かっているし、2人とも多くの試合に出ることになるだろう」と、絶大な信頼を寄せた。
さらに「彼らは我々のフットボールクラブにとって譲れない存在だ」とも語ったポステコグルー監督。「2人ともフィニッシュがうまいし、ボックス内で違うやり方、違うスタイルで存在感を示してくれることは分かっている。重要なのは、2人とも調子が良く、ゴールを決めていることだ」と、シーズン序盤から好調をキープするパフォーマンスに目を細めた。
昨年のセルティック加入以降、瞬く間に“エース”へと成長した古橋。今シーズンも順調なスタートを切っておりさらなる活躍への期待を膨らませた。