「イタリアでプレーすることはない」 ニース加入会見で元イタリア代表のバロテッリが激白

新チームでエースナンバーを与えられた悪童。コンディション良好をアピール

 フランスリーグのニースに加入が決定した元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが9月2日の記者会見に臨み、「イタリアでプレーすることは将来的にも全く考えていない」と母国リーグでのプレーを完全に否定した。その一方で、イタリア代表復帰には強い意志を示している。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」が報じた。

 新チームで「9番」のエースナンバーを与えられた“悪童”は、今夏の移籍市場で多くのチームからオファーを受けたが、現時点では今シーズンはもちろん、将来的にもイタリアでプレーする意思がないと明かしている。

「サッカーという部分で、素晴らしいプロジェクトを持つクラブに来たこの選択は自分にとって最高のものだ。このクラブは若い選手が多く、家族のような連帯感がある。多くのチームからレギュラー確約のオファーがあった。イタリアに戻ることは全く考えなかった。今この瞬間、イタリアでプレーすることは将来的にも全く考えていない」

 そして、多くのチームが獲得に二の足を踏んだとされるなか、本人は「僕を獲得するのは全くリスクじゃないよ。この2年間はフィジカルに問題を抱えていたが、今は全く問題ない」と主張した。ACミランに期限付き移籍していた昨季はリーグ戦で1ゴールに終わったが、スポーツヘルニアの手術で秋から冬にかけて離脱。一昨季はリバプールでリーグ戦1ゴールだったものの、その時の大不振はフィジカルコンディションが原因であり、今では解決したと語った。

 

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