マンUに早くも来夏ビッグネーム補強の噂が浮上! ルーニーの後継者として狙うのは…

グリーズマン獲得に照準と英紙報じる

 マンチェスター・ユナイテッドに早くも来季に向けた大型補強の噂が浮上している。英紙「ザ・サン」は、ユナイテッドが2017年夏に、現主将のイングランド代表FWウェイン・ルーニーに代わる前線の柱としてアトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン獲得に照準を定めたと報じている。

 今夏、フランス代表MFポール・ポグバをフットボール史上最高額となる8900万ポンド(約120億円)で獲得したほか、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチやアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンを獲得。ルイス・ファン・ハール前監督時代から、3シーズン連続で大型補強を継続している。

 そして、早くも来年の動きについて驚きのプランが浮上している。今年31歳になるベテランFWルーニーにいずれ取って代わる選手として、フランスで開催された今夏の欧州選手権で大会MVPと得点王をダブル受賞したグリーズマンの獲得に動くという。

 今季加入から4試合4得点と好調のイブラヒモビッチも、今年35歳を迎える。いまだ健在だが、2年、3年先を見据えれば彼らの後継者の確保は必須となる。ユナイテッドには20歳のフランス代表FWアンソニー・マルシアルや18歳のイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードといった逸材はいるものの、すぐさまレギュラーとして通用するワールドクラスのタレントを求めているため、アトレチコでエースを張る25歳のレフティーに白羽の矢を立てたようだ。

 今夏の移籍市場は閉幕したばかりだが、“赤い悪魔”はすでに1年後の補強にも目を向けているようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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