玉突き移籍で長友に新ライバル!? ユーベがクアドラード再獲得でスイス代表SBにインテル移籍浮上

余剰戦力となるリヒトシュタイナー イタリアでのプレー継続を希望

 イタリア王者ユベントスに、信頼できる戦力が復帰することが濃厚になった。そして、その影響を受けてインテルにサイドバックがまたしても加入する可能性も同時に浮上している。イタリア紙「ラ・スタンパ」が報じている。

 昨季チェルシーからの期限付き移籍でサイドアタッカーとしてユベントスのリーグ制覇に貢献したコロンビア代表MFフアン・クアドラードは、今季アントニオ・コンテ監督の就任によりチェルシーにレンタルバックされていた。しかし、ユベントスでのプレー継続を求めるクアドラードと、バルセロナからブラジル代表DFダニエウ・アウベスを獲得したことでより攻撃的なオプションとしてコロンビア代表アタッカーの再加入を求めるユベントスの思惑が一致し、再度の期限付き移籍に向けた動きが進められていたという。

 移籍市場のタイムリミットが迫るなかで、クアドラードのユベントス復帰が濃厚になった。そこで、余剰戦力となってしまったのが、スイス代表DFステファン・リヒトシュタイナーだ。ハードワークに定評のあるサイドバックだが、アウベスの加入により出場機会が減少することが見込まれ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントへの移籍も噂に上がったが、イタリアでのプレー継続を求めているという。

 そこで同紙によると、リヒトシュタイナーの代理人は日本代表DF長友佑都が所属するインテルに売り込みをかけているという。インテルのサイドバックは長友のほかにもクリスティアン・アンサルディ、ダニーロ・ダンブロージオ、ダビデ・サントンに加え、フリートランスファーでの加入からプレシーズンを過ごしたのみで戦力外状態のジャネル・エルキンも合わせて飽和状態にある。

 

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