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ユベントス移籍浮上のハメスにジダン監督が玉虫色発言 「プレーしていないが重要」
ハメス弁護士がトリノで新居探し報道
レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が去就問題の浮上するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスについて、先発で起用していないが、「重要な選手」として改めて残留を強調している。スペイン紙「マルカ」が報じている。
ユベントスからスペイン代表FWアルバロ・モラタ、同MFマルコ・アセンシオを復帰させた以外に目立った補強のないレアルでは、背番号「10」を背負うハメスの去就に注目が集まっている。
14年夏にレアルに加入したハメスは、当時のカルロ・アンチェロッティ監督が重用したことにより在籍1年目は多くの出番を得て、リーガで二桁得点をマークするなどその実力を存分に発揮した。だが、昨夏にラファエル・ベニテス政権が誕生すると状況は暗転。ピッチ外での素行不良も問題視されてパフォーマンスを落とすと、昨季途中に就任したジダン監督はドイツ代表MFトニ・クロース、クロアチア代表MFルカ・モドリッチらを信頼し、14年ブラジル・ワールドカップ得点王のハメスはレギュラーの座から遠のいていった。
さらに不動産業者の「プロトグループ」が、ハメスの弁護士がイタリア・トリノで新居探しをしていると声明を出したことでトリノを本拠地とするユベントスへの移籍が秒読みなのではと伝えられている。しかし、リーガ・エスパニョーラ第2節のセルタ戦に向けた記者会見に出席したジダン監督はプロとして隙のない発言をしている。
モラタ、アセンシオの復帰程度で目立った補強なし
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