失職危機のバロテッリに仏1部ニース移籍浮上 「若手のいい見本に」と指揮官は難題期待

サッスォーロ、ベジクタシュは監督が難色

 移籍市場の閉幕まで秒読み段階に入る中、今シーズンのプレー先が不透明になっていたリバプールの元イタリア代表FWマリオ・バロテッリがフランスリーグのニース移籍の可能性が浮上している。フランスのスポーツ専門局「RMCスポーツ」が報じている。

 バロテッリとニースのジャン=ピエール・リベレ会長が会談を持つと報じられている。会長は獲得に向け、年俸600万ユーロ(約7億円)の高額契約を2年残すバロテッリへの支払いのうち、75パーセントに当たる450万ユーロ(約5億3000万円)をニース側が支払うことでリバプールと合意。選手サイドの合意を取り付け次第、最終的なサインへ向けて動きを進めるという。

 過去には、イタリアで躍進中のサッスオーロとトルコ王者ベジクタシュがクラブ会長の前向きな姿勢と裏腹に現場を預かる監督の断固拒否によって獲得を見送った経緯があるが、今回は現場サイドも獲得に乗り気だという。記事ではルシアン・フェブレ監督のコメントも報じている。

 

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