“ブンデス最強FKキッカー”にアトレチコ移籍が浮上! リーガ二強撃破の切り札となるか

レバークーゼンの10番チャルハノールに、“シメオネ軍団”が熱視線

 アトレチコ・マドリードが、“ブンデス最強FKキッカー”と呼ばれるレバークーゼンのトルコ代表MFハカン・チャルハノールを獲得する可能性が浮上している。ドイツ地元紙「キッカー」が報じている。

 22歳のチャルハノールは、昨季公式戦46試合に出場し8得点を決めた。無回転、カーブなど様々なバリエーションを誇るFKが武器で、ブンデスリーガ最強キッカーの異名を欲しいままにしている。

 代理人のベカタス・デミルタス氏は、チャルハノールのアトレチコ移籍を検討していることを明かしたという。

 「(アトレチコからの)興味は間違いなく存在する。だが、具体的なオファーは届いていない」と語っている。

 チャルハノールは2014-15シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦で、アトレチコから1ゴールを奪うなど、すでにディエゴ・シメオネ監督にその実力を示している。厳格な規律とハードワークを武器にバルセロナ、レアル・マドリードというリーガ二強と拮抗した争いを繰り広げる“シメオネ軍団”は、世界屈指の飛び道具を手にすることができるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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