チェルシー監督が移籍金高騰のマーケットに苦言 「“並の選手”に72億円を要求されても…」

「こんな大金を払いたくはない」

 英メディアの報道によれば、チェルシーが獲得を目指してきたルカクについては所属のエバートンが7500万ポンド(約98億円)、クリバリにはナポリから6000万ポンド(約79億円)を要求されたという。これには、イタリアからやって来た闘将もお手上げといった様子だ。

「腑に落ちないね。こんな大金を払いたくはない。その選手にふさわしい金額であれば問題はない。だが、“並の選手”には適切な金額を支払う。2000万、3000万ポンド(約26億円、約39億円)を超える金額は払えない。間違っている。我々は辛抱強く待たなければならない。(今夏に)何人かの選手を獲得する必要があるからね」

 選手補強の必要性を明言したコンテ監督だが、移籍マーケットでの苦悩は続きそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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