“117億円の男”ポグバがマンU再デビューへ決意 「僕の野望は常に世界最高になること」

「CLこそ僕らがいるべきところなんだ」

 そしてポグバの移籍で何よりも注目を集めたのは、その移籍金だ。これまでの世界最高と言われていたウェールズ代表FWギャレス・ベイルやポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ともにレアル・マドリード)をも超える、117億円という破格の金額となった。ポグバにそれほどの価値はないとの批判も噴出しているが、本人は全く気にかけていない。

 23歳のスーパースターは「僕はフットボールをプレーできるだけでハッピーだ。そのこと(移籍金)については考えないよ」と淡々と語っている。金額だけでなく、プレーで世界最高であることを証明したいとの意気込みを明かしている。

「僕の野望は常にナンバーワンになること、世界最高になることだ。だから、目標はリーグを勝ち取ること。そして、僕らはチャンピオンズリーグ(CL)の舞台に戻りたい。なぜなら、あの場所こそ僕らがいるべきところなんだ」

 4シーズンぶりのリーグ制覇、そして昨季は5位で手の届かなかったCL出場権の奪還へ――。“赤い悪魔”復権のために、ポグバの活躍は欠かせない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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