“117億円の男”ポグバがマンU再デビューへ決意 「僕の野望は常に世界最高になること」

19日のサウサンプトン戦に出場か

 フットボール史上最高額となる8900万ポンド(約117億円)でマンチェスター・ユナイテッドに移籍したフランス代表MFポール・ポグバは、その高額な移籍金によるプレッシャーをものともせず、“赤い悪魔”の愛称で知られる名門で世界最高の選手になるとの決意を語った。英地元紙「マンチェスター・イブニングニュース」が報じた。

 ポグバは12年夏に、ユナイテッドから移籍金ゼロでユベントスに移籍。しかし、母国開催の欧州選手権(EURO)に参加した今夏、4年ぶりのユナイテッド復帰を決意し、新たなチャレンジに踏み出した。

 昨季のイタリア杯で受けた累積警告による出場停止処分で、14日のボーンマス戦は出場停止となったポグバは、19日に行われる次節サウサンプトン戦でのデビューが予想されている。EUROに参加したこともあり、疲労によるコンディション不良が懸念されるが、本人はユナイテッドでの再デビューに向けて手応えを感じているようだ。

「(ジョゼ・モウリーニョ)監督に聞く必要があるけど、僕はとても良い気分で10日間トレーニングを積んできた。OKだよ。以前にもこうした状況は経験している。ユーベにいた2年前はワールドカップ(W杯)でプレーしたし、3年前はU-20W杯に出た。だから問題ない。これは体の問題だが、休暇中もトレーニングをしてきたんだ」

 インスタグラムでは白く染められた髪に、ユナイテッドのチームカラーである赤い2本のラインと、黒のラインが入ったユナイテッド仕様の新しいヘアースタイルを披露し、すでに臨戦態勢は整っている。

 

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