ジダン監督の21歳長男がプレミア上陸? ミドルスブラが期限付き移籍での獲得を検討か

レアルの元コーチであるカランカ監督がエンツォの才能に注目

 レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督の長男で、レアル・マドリード・カスティージャに所属するMFエンツォ・ジダンに、プレミアリーグ・ミドルスブラへの移籍が浮上している。ジョゼ・モウリーニョ監督時代にアシスタントコーチを務めたアイトール・カランカ監督率いる“ボロ”が、スーパースター二世を獲得する準備を進めていると、英紙「デイリー・メール」が報じた。

 21歳のエンツォは偉大な父と同じく“白い巨人”の一員としてプレー。現在はレアルのBチームにあたるカスティージャ所属となっているが、今夏のプレシーズンでは次男のGKルカ・ジダン(18歳)とともにトップチームの試合にも出場している。

 とはいえ、トップチームではエンツォが主戦場とする攻撃的MFのポジションは激戦必至。カスティージャが所属するスペイン3部リーグもさらなるレベルアップの場所としてはふさわしくないと判断され、今夏にローン移籍で経験を積む可能性が浮上。スペインの複数クラブもエンツォに興味を示すなか、元レアルのカランカ監督率いるミドルスブラがルカの才能に注目しているという。

 父であり、同時に指揮官でもあるジネディーヌ・ジダン監督も、愛息子エンツォのプレミアリーグ移籍を容認するだろうとレポートされている。フランスの英雄として知られるジダン監督は現役時代にプレミアリーグでプレーすることはなかったが、今季はイングランドのピッチで華麗に躍動する“ジダン”の姿を見ることができるかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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