「監督も生身の人間」 FC東京アルベル監督、5失点大敗翌日の心痛吐露「敗戦の翌日は私にとっても辛い一日」

FC東京を率いるアルベル・プッチ・オルトネダ監督【写真:徳原隆元】
FC東京を率いるアルベル・プッチ・オルトネダ監督【写真:徳原隆元】

3日の福岡戦で1-5敗戦、試合直後にツイート「負けた時の責任者は私です」

 FC東京のアルベル監督が5月4日に自身のツイッターを更新。前日の5失点大敗を受けて「監督も生身の人間ですから、敗戦の翌日は私にとっても辛い一日です」と心痛を吐露している。

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 ベスト電器スタジアムで行われた3日のJ1リーグ第11節アビスパ福岡戦では、前半4分に失点。同24分にMF松木玖生がプロ初ゴールを決めて1-1の振り出しに戻すも、その後は4失点を喫し、最終的に1-5と敗れた。

 試合直後にツイッターを更新したアルベル監督は、「負けた時の責任者は私です。選手たちは精一杯戦ってくれたが、今日はすべてがうまくいきませんでした。大敗後にもかかわらず、支えてくださり感謝しています。試合後のみなさんのあの拍手とサポートこそが、このクラブの未来(のため)に種を蒔くことそのものです」とツイートし、試合から一夜明けた4日に再び投稿している。

「監督も生身の人間ですから、敗戦の翌日は私にとっても辛い一日です。概してフットボールでは、今までのプロセス(積み重ね)よりも今この瞬間に注目が集中する。今回であれば、昨日の敗退に。しかし私は未来にフォーカスしている、この選手たちを信じているし、このサポーターたちを愛しているから」

 敗戦後の悲しみを吐露したアルベル監督だが、選手たちを信じて次戦に望む構えだ。

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