「ディエゴが完璧だった」 FC東京のアルベル監督が“べた褒め”…ゴール関与の献身プレーを絶賛

FC東京を率いるアルベル・プッチ・オルトネダ監督【写真:徳原隆元】
FC東京を率いるアルベル・プッチ・オルトネダ監督【写真:徳原隆元】

FWレアンドロの追加点シーン直前、チームプレーに徹した姿に言及

 FC東京は4月29日、J1リーグ第10節のガンバ大阪戦を2-0でモノにし、今季5勝目を飾った。指揮官のアルベル・プッチ・オルトネダ監督は自身のSNSを更新し、後半20分の追加点シーンに言及。「ディエゴの守備での努力と献身、そして攻撃でのクオリティの高さは特筆」と、賛辞を送っている。

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 東京五輪に向けて改修された国立競技場で、初めてのJ1リーグ戦となったこの試合で、ホームのFC東京は前半38分、コーナーキックの流れからMFアダイウトンがミドルシュートを叩き込み先制。さらに後半20分、直前に途中出場したMFレアンドロが長い距離を自らドリブルで運び、エリア内から右足シュートを決めた。

 ブラジル人助っ人の活躍でホーム3勝目を挙げたなか、スペイン人のアルベル監督は試合から一夜明けた30日、自身のツイッターを更新し、レアンドロの追加点シーンに言及。「ディエゴのアシストが完璧だったから、レアンドロはボールを押し込むだけで良かったよ…。冗談はさておき、ディエゴの守備での努力と献身、そして攻撃でのクオリティの高さは特筆に価します」と、FWディエゴ・オリヴェイラのプレーを称えている。

 レアンドロの得点シーンが生まれたのは、D・オリヴェイラのプレスが発端。ハーフウェーライン付近でMF齊藤未月へ圧力をかけるとボールがこぼれ、これを拾ったレアンドロのドリブル突破へつながった。レアンドロの打開力や決定力も称えられるべきだが、チームプレーに徹したD・オリヴェイラの姿を、指揮官は見逃さなかった。

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