【ACL帯同記2022】ベトナム入り後に“緊急事態”!? スコールで道路冠水、トレーニング時間変更…横浜FMスタッフの“ドタバタ劇”

スコールの中、トレーニングに励む横浜FMの選手たち【写真提供:横浜F・マリノス】
スコールの中、トレーニングに励む横浜FMの選手たち【写真提供:横浜F・マリノス】

【短期連載│第2回】大会は第2戦まで終了、“出国”から今までを振り返る

 横浜F・マリノスでマーケティング担当を務める矢野隼平氏が、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022の裏側を伝える短期連載。第2回は、初戦のホアンアイン・ザライFC(ベトナム)戦から第2戦の全北現代モータース(韓国)戦までに起きた、現地でのドタバタぶりをベトナムからお届けします。

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 こんにちは。ACL2022帯同記は第2回となります。早いもので、ベトナム・ホーチミン入りをしてから1週間が経過しました。今回は出国からグループステージ第2戦までをお伝えしていきます。いろいろなことがありすぎて、文章量が多くなっていますが、お時間がある時にご覧いただければ幸いです。※これでも泣く泣く削除しているトピックが多々あります……(笑)。

 4月11日の深夜、ホーチミンへ出発する日がやってきました。ホペイロの緒方(圭介)くんをはじめ、スタッフたちが準備した、飛行機への預け荷物の総数は265個! 出発地の羽田空港には、帯同しない横浜F・マリノススタッフもサポートに駆けつけてくれました。

 そして、その中にはアディダスジャパンの山根威信さんの姿も。日本代表のキットマネージャーを務める山根さんですが、F・マリノスの担当もしていただいています。この日は、届け物があるということで羽田にいらっしゃいましたが、数時間、荷物の確認に奔走する緒方くんのサポートをしてくれていました。

アディダスジャパンの山根氏(左)とホペイロの緒方氏【写真提供:横浜F・マリノス】
アディダスジャパンの山根氏(左)とホペイロの緒方氏【写真提供:横浜F・マリノス】

 2人が話している姿を見ていると、心からサッカーを、そして選手の戦闘服となるキットの数々を愛しているのだなと感じます。第1章で書かせていただきましたが、出国の日にさまざまな準備が間に合ったのは、アディダスジャパンの協力なしでは有り得ませんでした。

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