新生ミランで早くも苦境の本田 ICCバイエルン戦でベンチ外の可能性が浮上 

伊紙が報じる 16日のボルドー戦に続き出場チャンスなしか

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、27日の国際親善試合インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)のバイエルン戦で、メンバー外になる可能性が濃厚となっている。イタリア地元紙「トゥット・スポルト」が報じている。

 アメリカ遠征中のミランはシカゴでドイツ王者と対戦するが、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は4-3-3システムで臨む準備を進めているという。

 記事では「スソ、ニアング、ボナベントゥーラの3トップにポーリ、モントリーボ、ベルトラッチの中盤となる。ドンナルンマをGKとして、守備はアバーテ、パレッタ、ロマニョーリ、アントネッリ。本田はベンチ外、クツカ、マトリ、ルイス・アドリアーノは試合途中からの起用となる」とレポートされている。

 今季初の親善試合となった16日のボルドー戦でもメンバー外だった本田は、またしてもベンチ入りメンバーから外れるとレポートされている。昨季もシニシャ・ミハイロビッチ元監督が4-3-3を採用していた際に定位置を失い、「パンキナーロ(ベンチ要員)」という不名誉な呼び名が与えられていた本田は、当時と同じシステムを採用している新体制でも苦境に直面している。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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