ドルトムントCEOが復活のドイツ代表FW獲得の噂を一蹴 今夏の補強は完了か

ゴメス獲得の噂をヴァツケCEOが否定 今後は余剰人員の売却に集中へ

 ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOが、トルコメディアで報じられたフィオレンティーナのドイツ代表FWマリオ・ゴメス獲得のニュースを一蹴した。大量8人を獲得した今夏の移籍市場では今後、選手売却による人員整理に集中することになりそうだ。独地元紙「WAZ」が報じた。

 ヴァツケCEOは、トルコメディアによるドルトムントのゴメス獲得報道を否定。ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ、トーマス・トゥヘル監督の元教え子である、同MFアンドレ・シュールレという2人の実力者を立て続けに獲得したことで、クラブはさらなる補強に動く予定はないという。ミヒャエル・ツォルクSDも同じ考えのようだ。

 今後の焦点となるのは、余剰戦力となっている選手の放出。EUROでは2得点と躍動したものの、昨季フィオレンティーナに期限付き移籍していたクバことヤクブ・ブワシュチコフスキら当落線上の選手の動向に注目が集まっている。

 

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