古橋亨梧は「ほかの選手とはレベルが違う」 宿敵レンジャーズOBが見解「万全の状態になればポジションを掴む」
昨年12月以来の戦列復帰は間もなくか
スコットランド1部セルティックは、リーグ戦で首位に立っている。日本代表FW古橋亨梧は昨夏の加入直後から活躍を続け、チームの快進撃を支えた。しかし、昨年12月26日のリーグ第20節セント・ジョンストン戦(3-1)以降は、ハムストリングスの負傷で戦列を離れている。その間も、チームの攻撃陣は機能していたが、元スコットランド代表DFアラン・ハットン氏は、古橋が先発の座を取り戻すと予想している。英メディア「フットボール・インサイダー」が報じた。
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古橋が離脱した期間、セルティックではギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキスがリーグ戦で2度のハットトリックを記録するなど11得点を決める活躍を見せている。また、ポルトガル人FWジョタ、20歳のイスラエル代表FWリエル・アバダも活躍、さらに昨年末に加入した日本代表FW前田大然も公式戦14試合で6得点を挙げている。
そのなかで、ハットン氏はアンジェ・ポステコグルー監督が難しい選択を迫られるものの、古橋はレギュラーに返り咲くと予想している。
「ポステコグルー監督にとっては、本当に難しいだろう。前田、ジョタ、ギアクマキス、アバダ、彼ら全員が好調だ。そこに割って入るのは大変だが、もし万全の状態になれば、古橋がポジションを掴むだろうと自信を持って言えるよ。布陣が変わったり、誰かが外れることになるかもしれないが、ここまで見たものから考えると、キョウゴはほかの選手たちとはレベルが違う。現在、彼らが抱えているオプションによって、ゆっくりと調整していくことができるだろう。でも、万全の状態になれば、彼はプレーしなければいけない」
リーグ2位のレンジャーズとの大一番、オールド・ファームを4月3日に控えているセルティック。この試合でベンチ入りさせるだけでも、レンジャーズは対応を考慮することになるとも報じられるなか、復帰後の古橋の活躍にも期待が高まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)