「素晴らしい!」 レアル中井卓大、「精度が高い」圧巻キックからアシストに称賛の声

レアルの下部組織に所属するMF中井卓大【写真:松岡健三郎】
レアルの下部組織に所属するMF中井卓大【写真:松岡健三郎】

クルトゥラル・レオネサ戦でスタメン出場した中井が1アシストのパフォーマンス

 スペインの名門レアル・マドリードの下部組織フベニールA(U-19相当)は、2月19日に行われたリーグ第21節クルトゥラル・レオネサ戦で1-2と敗れた。その一方、スタメン出場したMF中井卓大は1アシストの活躍を見せ、「素晴らしい」「精度高い」と称賛の声が上がっている。

“ピピ”の愛称で知られる中井は、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で最多13回の優勝を誇る“白い巨人”の下部組織に9歳から加入。インファンティールA(U-14相当)、カデーテB(U-15相当)、カデーテA(U-16相当)、フベニールC(U-17相当)と順調に階段を上り、昨季はフベニールB(U-18相当)、そして今季はフベニールA(U-19相当)に昇格した。

 2月13日の第20節アルコルコン戦(2-0)で技ありゴールを決めるなど存在感を示していた中井。この日は中盤の一角でスタメン出場すると、0-1と劣勢で迎えた前半44分にチャンスを迎える。レアルが相手ペナルティーエリア左脇でフリーキックを獲得し、キッカーを務めたのが中井だった。短い助走から右足を振り抜くと、壁を越えたボールは美しい弧を描いてゴール中央へ。相手のマークを外したMFジャビ・ヴィラールが同点ゴールを奪った。

 試合には1-2で敗れたものの、レアルアカデミーの情報を発信している「Real Madrid Fabrica」公式ツイッターは「中井卓大の素晴らしいアシスト!」と映像付きでゴールシーンを紹介。SNS上で反響が広がり、「セットプレーの精度が高い!」「アシストしてる」と脚光を浴びている。

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