爆買いの中国勢から世界年俸10傑に衝撃の4人ランクイン! 伊代表の予告PK失敗男はまさかの…

フッキ、ペッレ、ラベッシ、マルティネスの中国勢が躍進

 第4位はバルセロナのブラジル代表FWネイマールで1900万ユーロ(約22億円)を稼ぎ出している。8月のリオデジャネイロ五輪には自国開催のエースとして臨むことが決まっている。バルセロナとの新契約では、契約解除金が最大で2億5000万ユーロ(約285億円)に設定された。仮にネイマールを現在と同様の年俸条件で獲得しようとすれば、最初の1年だけで300億円以上の資金が必要ということになる。

 そしてトップ3の一人目が、元Jリーガーになった。川崎フロンターレや東京ヴェルディでプレーした後にヨーロッパへ渡ったブラジル代表FWフッキは、今夏に中国の上海上港へ移籍。移籍金は5580万ユーロ(約64億円)とされ、アジアレコードを更新した。その年俸額は2000万ユーロ(約23億円)と、まさに「爆買い」の言葉がふさわしい。アジアでプレーする選手としては、世界で最も高額の年俸を受け取る選手になる。

 第2位はバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシで、こちらも2000万ユーロとなっているが、イブラヒモビッチと同様に付帯条件でこちらが上位。先日の南米選手権では決勝のPK戦で失敗し、失意のまま代表引退を口にした。世界中を巻き込む大騒動となり、多くの選手や関係者がメッシを説得しようとしてるが、高額年俸を支払うバルセロナにとっては嬉しいニュースだったのかもしれない。

 そして1位が、欧州選手権を勝ち取ったレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドで2100万ユーロ(約24億円)とされている。フランスとの決勝戦では前半のうちに負傷交代し、最後は第2の監督のように振る舞って味方を鼓舞していた“闘将”だが、選手として受け取っている年俸は世界一だ。念願としていたクラブだけではない代表のメジャータイトルも手にした男は、バロンドール争奪戦でも一歩リードしたといわれている。

 

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