7季目のセリエAに挑むインテル長友 目標は3位以内も「優勝をすぐに諦めたくない」

今季初のプレシーズンマッチを終えて伊メディアに語る

 現地時間9日に、オーストリア2部のヴァテンスと今季初のプレシーズンマッチを戦ったインテルは、0-0の引き分けに終わった。日本代表DF長友佑都は後半開始から試合終了までプレーし、試合後にイタリアメディアのインタビューに応じた。インテル専門のニュースサイト「FCインテルニュース」が報じている。

「今季の僕たちの目標は3位に入ること(UEFAチャンピオンズリーグ出場権)になると思うけど、僕はすぐにスクデット(リーグ優勝)を勝ち取ることを諦めたくないですね。それが、当たり前のようにすごく難しいと分かっていても、です」

 ユベントスが5連覇を果たしているリーグ戦で、優勝を視野に入れた状態でプレーしたいと語った。その上で、チームのノルマはCL出場権を得られる3位以内になると話している。インテルは昨季4位で今季はUEFAヨーロッパリーグに出場する。順位の上では1つ足りなかっただけだが、勝ち点差を見れば3位ローマとの差は13ポイントあった。優勝したユベントスとの差は24ポイントと、長友本人が語るとおり、決して簡単に埋められる差ではない。

 そして長友自身、この試合が後半からの出場だったように、今季も厳しいレギュラー争いに身を置くことを覚悟している。

 

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