【Jリーグ去就動向】日本代表MFがベルギー移籍 レジェンド梁勇基が3年ぶり仙台帰還、浦和DFが新潟へ

(左から)梁勇基、トーマス・デン、坂元達裕【写真:Getty Images】
(左から)梁勇基、トーマス・デン、坂元達裕【写真:Getty Images】

C大阪MF坂元がベルギー移籍 新潟がDFトーマス・デン、仙台が梁勇基を獲得

 セレッソ大阪は1月5日、日本代表MF坂元達裕がベルギー1部KVオーステンデに期限付き移籍することでクラブ間の基本合意に達したことを発表した。レンタル期間は2022年6月30日まで。現地でのメディカルチェックなどを経て、正式契約が結ばれる予定となっている。

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 坂元は前橋育英高から東洋大へ進学し、19年にJ2モンテディオ山形に加入。リーグ戦全42試合に出場して7ゴールを挙げ、C大阪へのステップアップ移籍を勝ち取った。C大阪移籍後も、持ち前のドリブルを武器に、20年、21年とJ1リーグでそれぞれ33試合に出場。昨年6月には日本代表デビューも飾っている。

 坂元はクラブを通じて「今回の挑戦を受け入れてくれたセレッソ大阪に心から感謝します。そしてどんな時も会場に足を運んで応援してくれた皆様、テレビの前で応援してくれたファン、サポーターの皆様には感謝してもしきれません。ここまで自分を成長させてくれたセレッソ大阪に、ここから一回りも、二回りも成長した姿を見せられるように頑張ります!」とコメントしている。

 また、J2アルビレックス新潟は1月5日、浦和レッズからオーストラリア五輪代表DFトーマス・デンを完全移籍で獲得したと発表した。背番号は「3」に決まった。

 現在24歳のデンは20年に母国メルボルン・ヴィクトリーから浦和に加入。1年目はリーグ戦19試合1ゴールの結果を残した。2年目の昨季は2試合の出場にとどまった一方、東京五輪ではオーストラリア五輪代表に選出されていた。

 トーマス・デンはクラブを通じて「アルビファミリーの一員に加わることができて、とても嬉しく期待に胸が膨らんでいます。アルビレックス新潟の選手・スタッフに会えること、そして、新潟サポーターの皆さんと共に戦えることを楽しみにしています。今年は必ず結果を出して私たちの目標を達成し、J1に昇格しましょう! Arigato gozaimasu!」とコメントしている。

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