エバートンがベルギー代表“万能MF”を42億円で獲得合意 チェルシーとの争奪戦制す

英メディア報じる 今冬にミランも狙ったヴィツェルがプレミア上陸へ

 ゼニトのベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルが、プレミアリーグのエバートンへの移籍で合意に達した。移籍金3000万ポンド(約42億円)、週給は10万ポンド(約1400万円)とレポートされている。英サッカー情報サイト「Squawka」が報じた。

 エバートンは2015-16シーズン末にロベルト・マルティネス前監督を解任。サウサンプトンで評価を挙げたオランダ人のロナルド・クーマン監督を新監督に招聘していた。その指揮官たっての希望で、タレント揃いのベルギー代表でレギュラーを務めるアフロヘアの万能型MF獲得にこぎつけたようだ。

 ヴィツェルは以前からビッグクラブによる引き抜きが噂されていた。16年1月にはACミランがヴィツェル獲得に動き、資金捻出のために日本代表FW本田圭佑が放出候補になったと報道されたこともあった。

 今回の記事によると、今夏はナポリが獲得に本腰を入れていたようだが、高額なサラリーがネックとなり争奪戦から手を引いていた。最後は2014-15シーズンのプレミア王者チェルシーとの争いの末にエバートン移籍が決まったようだ。

 

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