古橋亨梧、フリーラン転倒→諦めずワンツー→PK奪取に現地注目 「問題を与えた」

セルティック古橋亨梧の一連のプレーに注目【写真:Getty Images】
セルティック古橋亨梧の一連のプレーに注目【写真:Getty Images】

後半35分、ジョタとのワンツーからファウルを誘い、追加点となるPKを奪取

 セルティックは現地時間10月23日、ホームでのリーグ第10節セント・ジョンストン戦に2-0で勝利した。3トップの右で先発出場し、チーム2点目となるPKを奪取した日本代表FW古橋亨梧について、現地メディアは「ファウルに頼らなければ対処できない問題を与えた」と伝えている。

 右ウイングに入った古橋は、ハードワークしながらも攻撃ではなかなか見せ場を作れず。前半34分に先制点を挙げたギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキスが後半16分にベンチに下がり、代わりにセンターフォワードに回ってからは躍動感が増す。

 後半35分、古橋のプレスが相手のパスミスを誘発し、セルティックがカウンターを発動。一度はフリーランニングの際に相手に倒された古橋だったが、起き上がって再び攻撃に参加し、ペナルティーアーク左後方付近でジョタとワンツーを試みる。浮き球のパスに反応すると、ペナルティーエリア内で相手に倒されてPKを獲得。クロアチア代表DFヨシプ・ユラノビッチがこれを決め、古橋はその直後に途中交代となった。

 スコットランド紙「ヘラルド」は、「ジョタと古橋は、セント・ジョンストンにファウルに頼らなければ対処できない問題を与えた」とレポート。古橋は自身の公式ツイッターで、「応援ありがとうございました! 自分たちのサッカーをできたのが何よりです。もっと良くできるはず! 次も頑張ります」と綴り、さらなる活躍を誓っていた。

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