「4人とオリギ、南野もいる」 リバプール・レジェンド、冬のパニック買いは不要と主張

1月の移籍市場は「パニック買いになりやすいから注意が必要」

 ただし、今年は1月にアフリカ・ネーションズカップが開催される。代表でも主力のサラーとマネの2選手が、長期クラブを離れる可能性もある。タイトルを争ううえで、主力の離脱は打撃になり兼ねないが、ラッシュ氏は1月の移籍市場で新戦力を補強する必要はないと強調した。

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「私はクラブが十分な戦力を抱えていると考えている。1月に入って、どこにいるかを見るべきだ。良くやっていれば、そのままでいい。1月は難しい。最高の選手が移籍するのは、通常、シーズン終了後だからね。正直なところ、(1月の移籍市場は)パニック買いになりやすいから、注意が必要だ」

 そして、「この4人と、ディヴォック・オリギ、南野拓実もいる。シーズン終了時に成功を収めるためには、これで十分だと感じているよ。私からすると、リーグを制した2020年のチームに戻った感じだ。負傷した3人のセンターバックの復帰は、新しい選手が加入したようなものだ。これ以上必要ないところに、新しい選手を獲得してどうする? これが私の考えだよ」と、持論を展開している。

 良いスタートを切ったリバプール。オリギや南野らは、なかなか出場機会を得られていないが、彼らが必要とされた時に活躍できるかどうかは、2年ぶりのタイトルに向けたカギとなりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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