「4人とオリギ、南野もいる」 リバプール・レジェンド、冬のパニック買いは不要と主張

リーグ戦で唯一の無敗をキープしているリバプール【写真:Getty Images】
リーグ戦で唯一の無敗をキープしているリバプール【写真:Getty Images】

イアン・ラッシュ氏が言及「リーグ戦を優勝した当時のチームのようだ」

 プレミアリーグで2位のリバプールは、唯一の無敗をキープしており、2019-20シーズン以来2シーズンぶりの優勝を目指している。クラブOBの元ウェールズ代表FWイアン・ラッシュ氏は、現在のチームがすでに2020年時のチームよりも良くなっており、冬の移籍市場での衝動的な補強をしないよう、クラブへ助言している。英地元紙「リバプール・エコー」が報じている。

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 リバプールで通算660試合に出場し、346ゴールを記録しているレジェンドは、昨シーズンにポルトガル代表FWディオゴ・ジョタを補強したことが、大幅な戦力アップにつながったと感じているという。

 現在、リーグ戦ではチェルシーに次ぐ2位のリバプールだが、7節を終了した段階で、すでに優勝争いを繰り広げるとされるマンチェスター・シティ、チェルシーとのホームゲームも終えている。強豪との試合を消化しながらも、無敗を維持しているチームについて、ラッシュ氏は「彼らは素晴らしいスタートを切ったと思う。リーグ戦を優勝した当時のチームのようだ。もしかしたら、その時以上だね。負傷者が出ないことを願うが、ヴィルジル・ファン・ダイクが復帰して、アリソンがゴールを守り、前線は3人ではなく、4人になったからね」と、その強みを語った。

 リバプールは、エジプト代表FWモハメド・サラー、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、さらにセネガル代表FWサディオ・マネの3トップが看板だった。「2年前の『前線のトリオ』ではなく、今はディオゴ・ジョタが加わり4人になった。だからこそ、リバプールを見ていれば、得点を挙げるところが見られるだろう」と、クラブの攻撃力に太鼓判を押した。

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