【日本代表】J復帰の長友、難敵サウジ戦へ「世界基準のレベルでできないと」 一問一答(1)

Jリーグ復帰後、初の代表戦を迎えるDF長友佑都【写真:ⓒJFA】
Jリーグ復帰後、初の代表戦を迎えるDF長友佑都【写真:ⓒJFA】

10月の2試合は「サウジ、環境に対してどうフィットさせるかを重視したい」

 森保一監督率いる日本代表は、現地時間7日(日本時間8日2時)にカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でサウジアラビアと対戦する。中東の難敵との一戦を前に、DF長友佑都(FC東京)がオンライン取材に応じた。

 長友の一問一答は以下の通り。

――今年9月にFC東京入りして、Jリーガーとしての代表戦の心境は?

「心境の変化は変わらないですね。海外組、国内組、日本代表でやることは変わらないので、気持ちも含めてまったく変わらない」

――1勝1敗の9月シリーズを受けて臨む10月の2試合でフォーカスしたいことは?

「自分のコンディションはもちろん大事だし、当たり前に調整しないといけない。チームとして自分たちが積み上げたサッカーをサウジに対して、環境に対してどうフィットさせるかを重要視したい」

――「アジアで圧倒するくらいじゃないと」と話していたなかでの最終予選の難しさは?

「当たり前だけど、1対1、球際は負けないとか、失った後に切り替えですね。10年以上代表にいさせてもらっているけど、このチームが一番レベルが高い。ここの部分でサウジ以上はもちろん、世界基準の高いレベルでできないといけない。自分たちのストロング、切り替え、球際はしっかり出したい」

――2019年1月に行われたアジアカップのサウジアラビア戦(1-0)について。

「相手にボールを持たれている時間がすごく長く、75%とか80%まではいかないかくらい。かなりボールを持たれて厳しい、きつい試合だったとは思う。でも、ボールを持たれているけど、持たせている状況の精神面もあったので、最終的な部分ではそこまで怖さを感じずにやっていた印象。ただ、あれだけ持たれる展開では体力的に厳しい。あそこまで持たれるのは避けたい」

――9月シリーズとの違いは感じる?

「緊張感や1人1人の危機感も確実に上がっていると感じる」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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