「課題が出た」 三好康児、ホンジュラス戦後半失速の要因に挙げた五輪への修正点

「ボールを失うリスクを考えることは必要だと思った」

 海外組の試合間隔が空いた影響もあったが、三好は自分たちがポゼッションしている際の改善点について口にしている。

「もちろん自分たちは試合に向けてコンディションを合わせてやっていましたが、海外組は最後の90分から1カ月空いていて、100%ではないと思う。100%やり続けるのは難しい時間も出てくると思うので、全部が全部100%というより、コントロールする部分は今日の試合でもあった。自分たちがボールを持っている時も、スペースがあると前に行きたくなる気持ちはありましたが、ボールを失うリスクを考えることは必要だと思った。今日はそこまで熱くなかったので、そこまでの疲労はなかったと思いますが、大会に入るにつれてペース管理、ボールを持っている時のコントロールは今日以上に必要になると思う。失点した場面はボールを失って点を取られた。そこのゲームをコントロールしながらリスク管理を最低限やり、攻撃で仕留める目を持たないといけない」

 堂安もメンバーが代わった影響ではなく、「僕たち(先発出場のメンバー)がどんよりした重い雰囲気を出してしまった」と反省点を挙げている。五輪前ラストゲームとなる17日のU-24スペイン代表戦(ノエビアスタジアム神戸)で、修正の足掛かりを掴んでおきたいところだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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