日本人4人が絡む「ワールドクラスのゴール」 流れるようなパスワークに現地喝采「為す術がない」

後藤啓介のアシストから伊藤涼太郎がゴール
ベルギー1部シント=トロイデンは、4月11日に行われたプレーオフ第2節でクラブ・ブルッヘに1-2で敗れた。日本人6選手が先発出場した一戦で、日本代表FW後藤啓介のアシストからMF伊藤涼太郎が決めたゴールが話題となっている。
欧州CLベスト16がついに開幕 佐藤寿人&柿谷曜一朗が伝授する“お得”な楽しみ方とは?
試合を動かしたのはシント=トロイデンの流れるようなパスワークだった。前半22分、左サイドバックのDF畑大雅がボールをもってMFイリアス・セヴァウイに縦パスを入れる。DFにブロックされながらも前進した畑はリターンパスを受けると、ワンタッチでセヴァウイにボールを戻す。セヴァウイは中央にボールを入れると、エリア内の後藤がボールに触りに行くが届かない。それでも、その先にいた山本が再び後藤にパスを出すと、後藤は右足でフリックして自身の背後にボールを流す。そこに走り込んでいた伊藤がボールを受けてエリア内に入りこみ、GKの鼻先で冷静にシュートを打ってゴールネットを揺らした。
シント=トロイデンの鮮やかな連係から生まれたゴールについて、ベルギーメディア「HBVL」は「ピッチ上で流れるようなパスワークが披露されると、後藤啓介は山本理仁からボールを受けて伊藤涼太郎にパスを送った。攻撃的MFの伊藤は為す術がないGKノルディン・ジャッカーズの股下を巧みに通すシュートを決めた」と、このゴールを伝えている。
また、ベルギーメディア「HLN」も「伊藤によるワールドクラスのゴール。相手を圧倒する電光石火の攻撃」と見出しを打ち、「前半の半ばに伊藤は複数の選手が絡んだ攻撃を締めくくった。見事なゴールは守備に徹したブルッヘに大きな痛手となった」と、このゴールを報じた。
素晴らしいゴールで先制したシント=トロイデンだったが、後半3分にミスから同点ゴールを決められると、試合終盤の後半35分にはPKを与えてしまい、これを決められて1-2とされてしまった。プレーオフに進出したシント=トロイデンは、素晴らしいゴールを見せたものの連敗スタートとなっている。



















