Kリーグ勢の「プライドを保った」 ACL“日韓対決”での初勝利に韓国メディア注目

ガンバ大阪に勝利した全北現代【写真:AFC】
ガンバ大阪に勝利した全北現代【写真:AFC】

全北現代がG大阪に2-1で勝利、今大会でJリーグ勢に通算6試合目で初勝利

 ガンバ大阪は11日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)最終節ですでに首位通過を決めている全北現代(韓国)と対戦し、1-2で敗れた。この結果、2勝3分1敗で勝ち点9から上積みできず、東地区5グループの2位チームで3位以内に入れず、グループステージ敗退が決定した。一方、この勝利は今大会で2分3敗とJリーグ勢に圧倒されていた韓国勢にとって初勝利となり、韓国メディアは「プライドを保った」と伝えている。

 前節終了時点で2勝3分の勝ち点9で2位のG大阪は、勝てば16強進出、引き分け以下で敗退が決まる一戦。すでに首位通過を決めている全北現代との試合は、前半6分にPKを決められる苦しい立ち上がりとなった。後半8分にFWパトリックが豪快な同点ゴールを叩き込み、その後も攻勢を仕掛けたG大阪だったが、全北現代の守備崩せず、逆に前がかりになっていた同43分、カウンターからFWマドウ・バロウに決められ万事休す。1-2で敗れ、Jリーグ勢で唯一のグループステージ敗退となった。

 一方、全北現代はすでに首位通過を決めていたが、この1勝は韓国勢にとって大きな意味を持っていたようだ。コロナ禍により各グループが集中開催となった今大会、韓国勢4チームはここまで日本勢に1勝もできていなかった。全北現代はG大阪との第2節で2-2、大邱FCは川崎フロンターレに2-3、1-3と2連敗、浦項スティーラースは名古屋グランパスに0-3、1-1と通算2分3敗だった。

 そのため、グループステージでの最後の“日韓対決”となった試合での勝利を受けて韓国メディアも反応。韓国紙「スポーツ東亜」は「“日本相手に初勝利”全北、プライドを保った」と見出しを打てば、韓国のスポーツ・芸能総合サイト「OSEN」も「Kリーグの屈辱を取り除いたのは“チャンピオン”の全北だった」と、韓国にとって意味のある1勝だったと伝えている。

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