EURO出場選手の「美人妻&恋人」を英紙厳選 一流選手を支える“美しきパートナー”

モラタの妻アリス・カンペロさん【写真:Getty Images】
モラタの妻アリス・カンペロさん【写真:Getty Images】

【英国発“ゴシップ”斜め読み】ポルトガル代表DFディアスの彼女はシンガーソングライター

[ftp_del] 【第1回】EUROを彩る選手たちの美人妻&恋人(1~6人目)[/ftp_del]
[ftp_del] 【第2回】EUROを彩る選手たちの美人妻&恋人(7~12人目)[/ftp_del]

 英国でWAGs(ワグス)と聞いてまず頭に浮かぶ存在は、やはりデイビッド・ベッカムのビクトリア夫人だ。元スパイスガールズのメンバーで、“ポッシュ”(気取った)が愛称だったビクトリアがマンチェスター・ユナイテッドで頭角を現し始めたベッカムと付き合い始めた頃、1998年フランス・ワールドカップ(W杯)の少し前くらいだと記憶しているが、その時はビクトリアのほうが有名人。しかしその後、イングランド代表主将を務めて日韓大会、ドイツ大会とW杯を戦うと立場は一気に逆転。「ポッシュ・スパイス」から引退したビクトリアは、世界のサッカーアイドルとなった“ベッカム夫人”として、ワグスの1人にきっちり収まった。

 もう1人は、ウェイン・ルーニーのコリーン夫人か。16歳でエバートンの1軍デビューを果たしたワンダーボーイのルーニーだが、この時点ですでにコリーンは天才児のガールフレンド。そしてルーニーの成長とともにメディアに露出し、隣の家のかわい子ちゃん的キャラで一躍人気者になった。その役得で、ダイエット本やビデオを出版して億万長者にもなっている。

 こうしたサッカー選手夫人となることで、成功をつかんだ例が多くの少女たち――特に自分の容姿に自信のある女の子たちの憧れとなり、現代の玉の輿を狙う“ワグス文化”が隆盛となっていったことは想像に難くない。

 というわけで、英大衆紙「ザ・サン」が特集した18人のワグスの最後の6人を紹介しよう。

【13】エイプリル・アイビー

 マンチェスター・シティに所属するポルトガル代表DFルベン・ディアスの彼女。歌手のワグスといえば、冒頭で記したベッカムのビクトリア夫人、バルセロナDFジェラール・ピケ夫人のシャキーラ、そしてマンチェスター・ユナイテッドGKダビド・デ・ヘアの5歳年上女房エドゥルネ夫人がいるが、ディアスの彼女はなんとシンガーソングライター。作詞作曲も手がけ、ポルトガルのiTunesチャートの1位に輝くアーティストでもある。いや~才色兼備。天は二物を与える!?

【14】アリス・カンペロ

 ユベントス所属のスペイン代表FWアルバロ・モラタといえば、“イケメン”ストライカーとしても知られる存在。そんなモラタが一発でまいったイタリア人モデルの奥方がアリスさん。知り合ってわずか8カ月でプロポーズ。現在では3人の子持ちだが、この艶姿。これではモラタも釘付けのまま動けない(ストライカーとしては全くもって困ったことではある)。

【15】ビクトリア・トムソン

 QPRに所属するスコットランド代表FWリンドン・ダイクス夫人。チャンピオンシップ(英2部リーグ)所属クラブFWの奥方は、なんと13歳年上。しかも監督からの“略奪愛”で有名になった。知り合った時、ビクトリアさんは当時ダイクスが所属していたスコットランドの2部クラブ「クイーン・オブ・ザ・サウス」のジム・トムソン監督夫人だった。それが夫と別れてダイクスの恋人に。今では結婚して2人の間に男の子も誕生。意外に多い”姉さんワグス”ではあるが、その最たるケースである。

森 昌利

もり・まさとし/1962年生まれ、福岡県出身。84年からフリーランスのライターとして活動し93年に渡英。当地で英国人女性と結婚後、定住した。ロンドン市内の出版社勤務を経て、98年から再びフリーランスに。01年、FW西澤明訓のボルトン加入をきっかけに報知新聞の英国通信員となり、プレミアリーグの取材を本格的に開始。英国人の視点を意識しながら、“サッカーの母国”イングランドの現状や魅力を日本に伝えている。

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