ミランの不人気指揮官が来季続投に意欲 「これからもこのユニホームに血を注ぐ」

来季欧州カップ戦出場に残された道


 
3年ぶりの欧州のカップ戦出場権を手にするには、絶対王者ユベントスとの頂上決戦を制覇するしかない。「ユベントスと戦うために、再建しなければならない。ユベントスに勝つためは毒が必要」と、指揮官は語った。

 

 リーグ最終節でローマに1-3で完敗した後、ロッカールームで日本代表FW本田圭佑ら選手に「おまえらに尊厳はない。◯◯も付いていない!」と罵倒した。それがセリエA5連覇中の王者を倒す毒だったのかもしれない。

 

 だが、ユベントスに敗れて欧州のカップ戦を逃したとしても、ブロッキ監督はその座を揺るがないと考えているようだ。

 

 「ベルルスコーニ会長はメンタリティーを変えるように要求した。僕の未来は、イタリア杯の結果に懸かってはいない」

 

  契約期間は2カ月あまり、サポーターのアンケートでも更迭への期待の声が高まっている。だが、指揮官は続投に自信浮かべている。

 

 

 

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