来季ELへ勝利が絶対条件のミラン 命運を託すのは本田&悪童バロテッリの「戦慄の1得点コンビ」

最終節ローマ戦に4試合連続の先発出場が濃厚

 ACミランの日本代表FW本田圭佑が、14日のリーグ最終戦となる本拠地ローマ戦で4試合連続となるトップ下での先発出場を果たす可能性が高まった。また2トップの一角には悪童FWマリオ・バロテッリの復帰が見込まれており、本田との今季リーグ戦「1得点コンビ」でのホットライン形成を余儀なくされそうだ。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

 本田はクリスティアン・ブロッキ監督の就任後、シルビオ・ベルルスコーニ会長が偏愛する4-3-1-2システムのトップ下で起用されている。「トップ下の一番手」と指揮官が明言しているイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラが右大腿部の打撲から全体練習に復帰したが、まだスタメン出場は困難な状況だという。

 本田は先発のチャンスを与えられる一方で、2トップの一角にはバロテッリが復帰するという。記事では「ミラン、2つのファイナル。重要な試合にはバロテッリが登場する。ルイス・アドリアーノも元気だが、ローマ戦とユベントス戦はバロテッリが好まれる。クラブは未来もバロテッリに賭ける」と報じられている。

 

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