久保建英の“残留決定弾”は「最高のゴラッソ」 ヘタフェ公式、殊勲のミドルを改めて称賛

レバンテ戦でゴールを決めたMF久保建英【写真:Getty Images】
レバンテ戦でゴールを決めたMF久保建英【写真:Getty Images】

レバンテ戦に途中出場した久保が1部残留を決める決勝ミドル弾

 ヘタフェの日本代表MF久保建英は、現地時間16日のリーガ・エスパニョーラ第37節レバンテ戦に途中出場。後半39分に左足で強烈なミドルシュートを叩き込み、チームを残留に導く値千金の決勝ゴールをマークした。スペインメディアから軒並み高評価を受けるなか、ヘタフェ公式ツイッターは18日に改めて久保の残留決定弾を振り返り、「最高のゴラッソ」と称えている。

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 残留争いの渦中にいるなかで5試合連続のベンチスタートとなった久保だが、得点が欲しい状況の後半30分にピッチに送り出された。すると、同39分に相手陣内でボールを奪った久保がドリブルで運び、そのままペナルティーエリアの端から左足でミドルシュート。強烈な一撃がニアサイドを抜き、ゴールネットに突き刺さった。得点を決めた久保は感情を爆発させ、ユニフォームを脱ぐゴールパフォーマンスを見せた。

 このゴールが決勝点となり2-1で勝利したヘタフェは、勝ち点を37に伸ばした。これで今季16位以上が確定し、1試合を残して1部残留が決定した。

 ヘタフェを救った久保の活躍にスペインメディアも軒並み高評価を与えたが、クラブ公式ツイッターは18日に改めて“残留決定弾”を回想。「リーガ1部残留を決定づけた最高のゴラッソ」と綴り、殊勲の日本人アタッカーを称えた。

 ファンからも「忘れられない」「ボルダラスに軽蔑された選手が私たちを救ってくれた」といった声が上がるなど、1部残留を決めた一撃の興奮は冷めやらないようだ。

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