1975年生まれ「世界ベスト11」 ベッカムらFK名手が勢揃い、3トップも破壊力抜群

1975年生まれ「世界ベスト11」に選ばれた選手たちに注目【写真:Getty Images】
1975年生まれ「世界ベスト11」に選ばれた選手たちに注目【写真:Getty Images】

【世界年代別ベストイレブン|1975年生まれ編】センターフォワードが充実した世代、中盤には稀代の名キッカーが並ぶ

 才能豊かな選手を多数輩出した「黄金世代」は世界各地に存在し、伝説のチームとして一時代を築いてきたが、果たして史上最強の「生まれ年」はいつなのか。きら星の如く存在する各国スター選手を生まれ年ごとに分けて、世界の「年代別ベストイレブン」を編成。今回は1975年生まれを特集する。

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 この年代の最大の売りは、中盤のトリオだろう。2002年の日韓ワールドカップ(W杯)では、日本でも爆発的な人気を得た元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム、元アルゼンチン代表MFフアン・セバスティアン・ベロン、さらにブラジル代表MFジュニーニョ・ペルナンブカーノといったキックの名手が中盤に並ぶ。一体、誰が直接FKを蹴ってくるのか――ゴールを守るGKにとっては、まさに悪夢のような状況だろう。ちなみに、この年代最大のスターはベッカムになるが、2002年W杯を機に日本で圧倒的な人気を集め、のちにヴィッセル神戸でもプレーした元トルコ代表FWイルハン・マンスズも1975年生まれだ。

 最前線には、この中盤の正確無比なセットプレーやクロスをゴールに叩き込めるストライカーが顔を並べる。デポルティボ時代にリーガ・エスパニョーラで得点王に輝き、バイエルン・ミュンヘンでもゴールを量産した元オランダ代表FWロイ・マカーイ。アトランタ五輪、アルゼンチンリーグ、セリエAで得点王に輝いた経験のある元アルゼンチン代表FWエルナン・クレスポ。そして、もう1人はリバプールの下部組織で育ち、トップチームでも決定力を示してファンから「ゴッド」の愛称で尊敬された元イングランド代表FWロビー・ファウラーだ。

 なお、セカンドチームにも浦和レッズなどで大活躍した元ブラジル代表FWワシントン、屈強なフィジカルを武器にイングランドのリーズでセンターフォワードを務めた元オーストラリア代表FWマーク・ビドゥカと、爆発力のある点取り屋が揃っている。

 最終ラインで人選に迷うのは、右サイドバックだ。イングランド代表やマンチェスター・ユナイテッドで実績のあるDFギャリー・ネビル、“銀河系軍団”と呼ばれた当時のレアル・マドリードでレギュラーを務めていた元スペイン代表DFミチェル・サルガドが候補となる。2人ともUEFAチャンピオンズリーグで2度の優勝を誇るが、リーグ優勝、代表キャップ数で上回るネビルをファーストチームに、サルガドをセカンドチームにした。

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