レアルにハーランド獲得の「野心はない」 海外メディアが指摘、“真の目的”とは?

ドルトムントFWアーリング・ブラウト・ハーランド【写真:Getty Images】
ドルトムントFWアーリング・ブラウト・ハーランド【写真:Getty Images】

ハーランド獲りを狙うバルセロナに対し“移籍金引き上げ”で圧力をかけるのが狙いか

 ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドは現在、欧州中から注目を集めている。彼の代理人であるミノ・ライオラ氏と父アルフ=インゲ・ハーランド氏が移籍交渉のためにスペインとイングランドを回り、複数のクラブと交渉を行ったことが周知の事実となった。スペインではバルセロナとレアル・マドリードが交渉の席に着いたとされているが、衛星放送「ユーロ・スポーツ」は、レアルの目的はハーランド獲得ではないと報じている。

 ブンデスリーガでゴールを量産するハーランドの評価は、うなぎ上りだ。今夏の移籍マーケットでドルトムントは、移籍金を1億8000万ユーロ(約234億円)に設定しているが、それでも彼の代理人たちと交渉を持とうとするクラブは、後を絶たない。

 だが、移籍先の有力候補の一つと見られているレアルは、ライオラ氏らと会合を持ったのは、彼の獲得が目的ではないという。そもそも、レアルは過去にフランス代表MFポール・ポグバ、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの獲得に動いた際、ライオラ氏が要求する高額な手数料により交渉が破談した。そのため、基本的にはライオラ氏との交渉は行わない姿勢をとっているという。

 しかし、今回はバルセロナとの交渉後、ライオラ氏らとの会合を行ったことが伝えられている。その目的について、記事では「レアルの目的は関心を持っていると見せかけて、ストライカーの移籍金を上げようとしている」と報じ、その理由を説明している。

「クラブには、ハーランドをスペインの首都に連れてくる野心はない。だが、レアルも交渉したとなれば、バルセロナが彼の獲得に使う金額を増やすことにつながる可能性がある。レアルの狙いは今後、ハーランドとバロンドールを競い合うと見られているパリ・サンジェルマンのスター選手であるフランス代表FWキリアン・ムバッペだ」

 一方、バルセロナにはハーランドの獲得が、今季限りで契約満了を迎えるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの慰留にもつながるとの考えがあるという。様々なクラブの思惑が絡み合うハーランド獲得競争だが、どのような結末を迎えることになるのだろうか。


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(Football ZONE web編集部)


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