6戦連続の”沈黙”も岡崎の継続性を英メディアが評価 「確実にやり遂げた」と合格点を与える

マンUにドローで優勝持ち越しのレスター 岡崎の守備力には一定の評価

 日本代表FW岡崎慎司は、1日の敵地マンチェスター・ユナイテッド戦で16試合連続の先発出場を果たし、後半22分までプレーした。レスターは勝てばクラブ史上初のリーグ優勝となるゲームだったが、1-1の引き分けで終わった。岡崎は第30節のニューカッスル戦(1-0)以来6試合ぶりのゴールは奪えなかったが、シーズンを通して安定した活躍ぶりを披露していると絶賛され、イングランドの複数メディアの採点で合格点が与えられた。

 レスターは前半8分にユナイテッドのFWマルシアルにゴールを決められ、3月1日のWBA戦(2-2)以来、8試合ぶりに先制点を献上した。しかし、同17分にはDFモーガンが同点ヘッドを叩き込み、前半のうちにスコアをイーブンに戻した。後半41分にはMFドリンクウォーターが2枚目のイエローカードを受けて退場するなど、レスターは敵地で苦戦を強いられたが、勝ち点1を手にした。

 英地元紙「レスター・マーキュリー」の採点によると、岡崎は10点満点の8点。寸評では安定感あるパフォーマンスを称えられている。

「岡崎は、シーズンを通しての出来をこの試合でも確実にやり遂げた。チームのためにグラウンド上を走り続けた」

 同点弾を決めた主将DFモーガンが9点でチーム単独トップ。退場処分となったが、先制点をアシストするなど貢献したMFドリンクウォーターも含め、モーガン以外の全員に8点が与えられた。

 

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