清水「31選手の最新市場価格ランク」 低迷脱却へ…総額“8億円超”の補強で戦力刷新

開幕戦で共に出場した清水FWチアゴ・サンタナ(左)とGK権田修一【写真:Getty Images】
開幕戦で共に出場した清水FWチアゴ・サンタナ(左)とGK権田修一【写真:Getty Images】

低迷脱却へ14選手を獲得、前線には1.9億円のFWチアゴ・サンタナを補強

 2021シーズンのJ1リーグが開幕した。今オフの移籍市場で各クラブが選手を入れ替えたことで、どれくらいの戦力を有し、20チームで争われる今季の勢力図がどのように変わったのかは多くのファンが気になるところだろう。それを見るうえで一つの目安となるのが、市場価格の合計額だ。

 ドイツの移籍情報専門サイト「transfermarkt」では、世界中のサッカー選手の市場価格を随時更新しているが、これは選手たちの“推定移籍金”に近い意味を持っている。この市場価格を比較・分析しながら、今季開幕時のJ1リーグ各クラブがどれだけの戦力を抱えているかを考察していこう(※登録選手リストはクラブ公式サイトを参照)。

■清水エスパルス(昨季16位/7勝7分20敗)
選手市場価格総額:22億2059.5万円
チーム内最高額選手:カルリーニョス・ジュニオ(2億5400万円)

 昨季16位に低迷した清水は、今季の逆襲に向けてセレッソ大阪で2シーズン指揮を執ったミゲル・アンヘル・ロティーナ監督を招聘。さらに積極的な補強を行い、実に14人の新戦力を迎え入れた。その顔触れも即戦力クラスが多く、各ポジションで選手層に厚みが増している。

 チーム最高額となったのは、昨季リーグ戦29試合10得点でチーム得点王となったブラジル人FWカルリーニョス・ジュニオで2億5400万円、2位にポルトガル1部サンタ・クララから新エース候補として獲得したブラジル人FWチアゴ・サンタナ(1億9050万円)が入った。

 FW陣にはこの2人に加えて、昨季J2ギラヴァンツ北九州で18得点を挙げたFWディサロ燦シルヴァーノ(6350万円)、身長195センチの高さが売りのFW指宿洋史(5080万円)を補強。鹿島アントラーズとの開幕戦(3-1)で途中出場から決勝ゴールを奪ったFW後藤優介(8890万円)を含めて、充実の陣容が整った。

 MFでは昨季も26試合3得点の成績を残し、チームの主軸となったブラジル人MFヘナト・アウグストと、MF金子翔太がチーム4位タイとなる1億160万円で最高額。昨季全34試合に出場し4得点をマークしたMF西澤健太も8890万円に評価額がアップしており、ここに東京五輪世代MF原輝綺(7620万円)、昨季横浜FCで16試合に出場したサイドアタッカーのMF中山克広(5080万円)らが加わっている。

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