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迷走ミラン、衝撃の強化戦略… わずか1得点の”不発の悪童”バロテッリ残留交渉へ
保有元のリバプールと交渉と伊紙報じる
ACミランが、リバプールから期限付き移籍中のFWマリオ・バロテッリの来季残留に向けて、クラブ間交渉を行うことが明らかになった。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
バロテッリは昨季、リバプールでリーグ戦わずか1得点にとどまったことに加えて、ピッチ外の問題行動も物議を醸したため、移籍金ゼロで”古巣”のミランに1年間の期限付き移籍で復帰していた。
だが、股関節の故障の影響もあり、今季もリーグ戦でわずか1得点。期待を大きく裏切る低調なパフォーマンスとなっているが、近年の監督人事や補強で迷走するミラン強化部の動きは、普通では考えられないものだった。不発のストライカーを来季も残留させるために、リバプールと交渉を持つとレポートされている。
ミランはレンタル契約の延長を申し出る見込みだが、リバプールの名将ユルゲン・クロップ監督はバロテッリを高く評価していないため、リバプールはまたしても厄介払いとなる可能性が浮上している。
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