川崎「30選手の最新市場価格ランク」 三笘は驚異の“32倍増”、1億円超えは14人

キャプテンを務めるDF谷口彰悟とMF三笘薫【写真:高橋 学】
キャプテンを務めるDF谷口彰悟とMF三笘薫【写真:高橋 学】

谷口、L・ダミアン、三笘の3選手が2億円を突破

 2021シーズンのJ1リーグが開幕した。今オフの移籍市場で各クラブが選手を入れ替えたことで、どれくらいの戦力を有し、20チームで争われる今季の勢力図がどのように変わったのかは多くのファンが気になるところだろう。それを見るうえで一つの目安となるのが、市場価格の合計額だ。

 ドイツの移籍情報専門サイト「transfermarkt」では、世界中のサッカー選手の市場価格を随時更新しているが、この市場価格は選手たちの“推定移籍金”に近い意味を持っている。この市場価格を比較・分析しながら、今季開幕時のJ1リーグ各クラブがどれだけの戦力を抱えているかを考察していこう(※登録選手リストはクラブ公式サイトを参照)。

■川崎フロンターレ(昨季1位/26勝5分3敗)
選手市場価格総額:28億2257.5万円
チーム内最高額選手:谷口彰悟(2億2860万円)

 2020シーズンの川崎フロンターレは、圧倒的な強さを見せてJ1を制した。首位を独走し4試合を残しての史上最速優勝、さらに歴代最多勝ち点や最多勝利数、最多得点など数々の記録を打ち立てた。

 昨季開幕前の市場価格では、当時のレートでDF谷口彰悟、FW小林悠、FWレアンドロ・ダミアン、DF車屋紳太郎、MF家長昭博の5選手が2億円を超えていた。しかし、コロナ禍による世界的な市場価格の下落や年齢面もあり、谷口(2億2860万円)とL・ダミアン(2億320万円)のみが2億円台をキープした。

 代わりに今季、チーム2位タイに急上昇したのがMF三笘薫だ。昨季開幕前は当時のレートで600万円(5万ユーロ)だったが、今季は2億320万円(160万ユーロ)と驚異の“32倍アップ”。J1ルーキー最多タイとなる13ゴールを挙げ、ベストイレブンにも輝いた三笘は、すでに海外メディアから注目される存在になっている。昨季のような活躍が続けば、今夏の移籍市場で海を渡ることもあるかもしれない。

 なお、2億円超の選手が昨季から2人減った一方で、1億円超の選手は昨季の12人から14人に増加。クラブの合計市場価格も28億2257.5万円と昨季の28億2600万円からほぼ横ばいとなっている。

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