バルサのエース、スアレスに新たな勲章 今季公式戦49得点の爆発で伝説の怪物ストライカーを超えた!

1996年に1年間プレーしたロナウド氏の48ゴールを抜く

 バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスは20日のデポルティボ・ラ・コルーニャ戦で4得点3アシストという大爆発で8-0の勝利に大きく貢献した。29歳の点取り屋は今季公式戦における得点数を49」に伸ばし、“元祖怪物”の元ブラジル代表FWロナウド氏超えを果たした。その喜びを「フットボール界の偉人を越えることは名誉」と語った。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。

 スアレスはここまでリーグ戦31試合30得点、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)9試合8得点、コパ・デル・レイ3試合5得点、FIFAクラブワールドカップ2試合5得点、UEFAスーパーカップ1試合1得点を記録。開幕前に行われたスーペルコパ2試合では得点はなかったものの、計48試合で49得点と1試合1得点を上回るハイペースでゴールを量産している。

 かつて世界最高FWと称された元ブラジル代表のロナウド氏は1996-97シーズンに1シーズンだけバルセロナでプレーした。そこで公式戦48得点を記録していたが、スアレスは2度のバロンドール受賞を誇る伝説的ストライカーの記録を打ち破った。ともに「MSN」トリオを形成するアルゼンチン代表リオネル・メッシの持つシーズン73得点には及ばないものの、クラブの歴史に名を刻んだことに胸を張った。

「彼はバルサで世界最高のフットボールをしていた。ロナウドを越えたことはとても名誉で誇らしく感じているよ」

 

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