「名誉で誇らしい」とスアレスも歓喜

　2日に行われたレアル・マドリードとのクラシコ（1-2）で敗れて以降、チームはリーグ戦3連敗。CLでもアトレチコに敗れて連覇を逃した。三冠王者は思わぬ失速で、チーム内でもFWネイマールとDFジョルディ・アルバの衝突が伝えられるなど空中分解の危機に瀕していた。

　その危機を救ったのが絶好調のウルグアイ代表ストライカーだった。勝利に飢えていた王者はデポルティボ戦の大勝を受け、チームは冷静を取り戻したという。

「僕らは勝利を熱望していた。何試合も勝てずにいたからね。僕らも人間だ。負ければ傷つくよ。でも勝利を取り戻し、優れたプレーを見せた。今はとてもリラックスしているよ」

　レジェンド超えを果たしたストライカーは、今季のバルサを力強くけん引している。

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 サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images