久保建英は「ゲームを揺るがした」 途中出場で好機演出、スペイン紙がチーム最高評価

「1対1のシーンを作り2度の好プレーからチャンスを生み出した」

 また「AS」紙の別の記事では、「光が見えないチームでクボがいくつかのディテールを披露」との見出しが付けられ、各選手の個別評価に言及。久保については「今回は純粋なサイドアタッカーとしてプレー、1対1のシーンを作り2度の好プレーからチャンスを生み出した」と称えられている。

 5戦未勝利(1分4敗)と結果が出ないなか、ボルダラス監督は直近2試合で今冬の移籍市場で獲得した久保とアレニャをスタメンから外し、従来の守備的な布陣を採用してきた。深刻な得点力不足に陥るなか、現状をどのように打破していくのか。ソシエダ戦を見る限り、久保のチーム内での序列は下がっているものの、周囲との連係が確立されていけば局面を打開できるタレントとして重宝されそうだ。

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