日本サッカー「歴代最高のチャンピオン」は? 海外メディアが独自算出「3大王者は…」
ブラジルメディアが日本サッカーを特集、“3大王者”は「鹿島、G大阪、浦和」
2020年シーズンは川崎フロンターレが圧倒的な強さを誇示し、史上最速のJ1リーグ優勝を達成した。そうしたなか、海外メディアは「日本の歴代最高のチャンピオン」をポイント制で査定し、「日本の3大王者は鹿島アントラーズ、ガンバ大阪、浦和レッズ」と取り上げている。
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2020年シーズンは川崎が史上最多勝ち点でJ1リーグを制し、天皇杯も初優勝と圧倒的な強さで二冠を達成した。それを受けてブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は、日本の「歴代最高のチャンピオン」を独自のポイントを用いて査定。日本サッカーがプロ化して以降に行われた大会の優勝に対し以下のポイントを設定し、合計ポイントで格付けしている。
20ポイント:AFCチャンピオンズリーグ、アジアクラブ選手権(※)
15ポイント:J1リーグ
12ポイント:天皇杯
9ポイント:アジアカップウィナーズカップ(※)
6ポイント:ルヴァンカップ(ナビスコカップ)
3ポイント:J2リーグ
2ポイント:スルガ銀行チャンピオンシップ(※)、A3チャンピオンズカップ(※)、サンワバンクカップ(※)
1ポイント:J3リーグ、スーパーカップ、AFCスーパーカップ(※)、クイーンズカップ(※)、パンパシフィックチャンピオンシップ(※)
※すでに廃止された大会
1位に輝いたのはJ1で8回優勝するなど、獲得タイトル数で他を圧倒する鹿島で248ポイント。2位は117ポイントのG大阪、3位は106ポイントの浦和となった。そして昨季の“二冠王者”川崎は70ポイントで7位に位置している。
なお、同メディアは日本のアマチュアクラブのランキングも紹介しており、1位は読売サッカークラブ(現・東京ヴェルディ)、2位はHonda FC、3位はヤンマー(現・セレッソ大阪)と紹介している。
日本のプロサッカークラブの歴代チャンピオンランキングTOP10は以下のとおり。
1位 鹿島アントラーズ 248ポイント
2位 ガンバ大阪 117ポイント
3位 浦和レッズ 106ポイント
4位 横浜F・マリノス 99ポイント
5位 ジュビロ磐田 95ポイント
6位 東京ヴェルディ 77ポイント
7位 川崎フロンターレ 70ポイント
8位 サンフレッチェ広島 52ポイント
9位 柏レイソル 48ポイント
10位 名古屋グランパス 43ポイント
(FOOTBALL ZONE編集部)